令和8年度夏季体験学習において「SDGsに役立つ電池の技術を体験してみよう!」を実施

公開日: 2026年8月25日

令和8年8月8日(土)及び9日(日)の2日間、新居浜高専にて中学生を対象とした「令和8年度 夏季体験学習」を開催しました。 

環境材料工学科では、「SDGsに役立つ電池の技術を体験してみよう!」をテーマに電池・蓄電技術に関する実験・実習講座を実施し、16名の中学生が参加しました。 

講座ではまず、電池や蓄電技術の基礎について学ぶ講義を行い、私たちの暮らしやカーボンニュートラルの実現において蓄電池が果たす役割について紹介しました。 

続いて、地球温暖化に関する諸問題について問いを設定し、カーボンニュートラル実現への取組の重要性を考察しました。さらに、これを実現するためにエネルギーを安定的に利用できる蓄電技術の重要性について考察しました。昨年度も同様の問いを題材として蓄電池の必要性を学んでいます。 

その後、蓄電デバイスの一つであるスーパーキャパシタの製作に取り組み、製作したデバイスを用いた充放電実験を行いました。参加者は、蓄電池とは異なるエネルギー貯蔵の仕組みや特徴について理解を深めました。 

さらに、グローブボックス内で研究用セルを用いたリチウムイオン電池の製作実習を行いました。実際の電池研究でも使用される設備に触れながら、正極、負極、電解液などの構成要素を組み立て、リチウムイオン電池の構造について学びました。 

参加した中学生からは、「自分で電池を作ることができて楽しかった」「再生可能エネルギーと蓄電池の関係がよく分かった」「研究で使われている設備を体験できて興味が湧いた」などの感想が寄せられました。 

スーパーキャパシタ製作の様子
リチウムイオン電池製作の様子