公開日: 2025年12月16日
新居浜高専は、愛媛県が主導する「えひめEVサーキュラーエコノミー推進協議会」に参画し、設立総会及び部会会合に参加しました。同協議会は、EV(電気自動車)の普及促進とともに、使用済みバッテリーの再利用(リユース)・再資源化(リサイクル)を通じた、地域完結型の資源循環モデル構築を目指して設立されたものです。
10月15日(水)に開催された設立総会に出席し、協議会設立の背景や今後の活動方針について共有を行いました。また、12月4日(木)には「バッテリーリパーパス部会(二次利用)」のキックオフ会合が開催され、これに参加しました。本部会では、EV搭載バッテリーの二次利用に関する現状の課題や技術的要件について、産学官の視点から活発な意見交換が行われました。
Kc-BATTでは、こうした地域連携活動を通じて得られた知見を教育・研究活動へ還元し、地域の脱炭素化や資源循環に貢献できる実践的なバッテリー人材の育成を推進してまいります。今後も県内外の企業・団体との連携を深め、社会実装に向けた取組を加速させていきます。